Galaxy S20 FEレビュー

4.5
ガジェット

GalaxyS10の次のメインスマホ候補としてGalaxy S20 FEを購入した。

Galaxy S20 FEとは

Galaxy S20 FEは2020年9月23日に海外発表されたサムスンのスマホ。
FEとはFanEditionを意味する。
Galaxy S20の廉価版なんだけど、SoC(CPU)やカメラ、防水やワイヤレス充電等の必要な付加価値はそのまま受け継いでいる。
俺は以前Galaxy S20を購入したが、主にデザインがどうしても気に入らず手放した。
このGalaxy S20 FEは後述するけどNote20シリーズのようなカメラデザインでめちゃくちゃかっこいい。
スペック、付加価値、カメラ、デザイン、サイズの点で気に入ったので、次のメインスマホ候補に購入した。

Galaxy S20のレビュー記事は以下

外観

背面はコスト削減でポリカーボネートが用いられている。けどすりガラス調になっていて安物感は一切無い。iPhone12proの背面に雰囲気はよく似ている。↓

2020年8月5日に発表されたGalaxy Note20シリーズの更に後に発表されたため、カメラデザインはGalaxy S20というよりはNote20シリーズによく似ている。

参考にGalaxy S20の背面も載せる↓

国内では販売されていないスマホなので、背面にはSAMSUNGのロゴがある。↓

国内版Galaxyは大人の事情でSAMSUNGロゴは極力隠し、背面もGalaxyロゴとキャリアロゴしか無い。スマホファンとしてはキュリアロゴの入ったスマホは使いたくないし、GalaxyファンとしてはやはりSAMSUNGのロゴを入れてほしい。このGalaxy S20 FEのデザインは文句のつけようがない最高のデザイン。

上面はマイクとSIMカードスロットがある。↓

底面にはスピーカー、TypeCポート、マイクがある。↓

右側面は電源ボタンと音量ボタンがある。↓

左側面は何もない。↓

ディスプレイはフラットディスプレイ。賛否両論あるけど俺はエッジディスプレイが好きなので、このフラットディスプレイは少し残念。エッジディスプレイはハイエンドスマホの証。↓

前面カメラは相変わらずパンチホールカメラ。S10に比べるとパンチホールが小さくなって洗練された。↓

下がGalaxy S10のパンチホール、上がGalaxy S20 FEのパンチホール↓

スペック/Antutu

Galaxy S20 FEには4Gモデルと5G対応モデルがある。俺が購入した4GモデルはSAMSUNG製SoCのExynos990搭載で、5G対応モデルはSnapdragon865搭載。

発売日海外: 2020年10月2日
SIMカード海外: デュアルnanoSIM(2nd SIMスロットはmicroSDと排他利用)、eSIM
予想価格海外: 7万円台
発売時のOSAndroid 10
SoC(プロセッサー)CPU: Snapdragon 865、またはExynos990
ストレージ海外: 128GB、256GB
メモリーカードmicroSDXC(1TB)
RAM海外: 6GB、8GB(LPDDR5)
バッテリー容量4500mAh
ケーブル充電USB PD3.0(AFCとQC2.0)、25W
ワイヤレス充電Fast Wireless Charging 2.0(QiとWPC)
ワイヤレスリバースチャージワイヤレスパワーシェア対応
防水・防塵性能IP68(最大水深1.5mで約30分間の保護)
生体認証指紋認証(ディスプレイ内に設置)、顔認証
モニター6.5インチ、フルHD+(2400x1080ドット)、407ppi、比率20:9
パネル有機EL(Super AMOLED)、Infinity-Oディスプレイ、リフレッシュレート120Hz駆動
ディスプレイ形状パンチホール
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi 6)
NFC
Bluetooth5.0
GPS
背面/アウトカメラ1200万画素 123° F2.2 (超広角)+1200万画素 デュアルピクセルAF 79° F1.8 OIS (標準)+800万画素 32° F2.4 (望遠)
手ブレ補正光学式手ブレ補正(標準カメラ)
ズーム3倍のハイブリッド光学ズーム、30倍のデジタル超解像度ズーム
正面/インカメラ3200万画素 80° F2.2
コネクターUSB Type-C
対応センサー加速度、バロメーター、ジャイロ、地磁気、ホール、近接、照度センサー
その他背面: ポリカーボネート(プラスチック)
ハイレゾFLAC対応
ヘッドホンジャック無し
オーディオAKGによってチューニングされたステレオスピーカー(Dolby Atmos対応)
74.5mm
高さ159.8mm
奥行き/厚み8.4mm
質量/重さ190g
カラークラウドホワイト、クラウドネイビー、クラウドラベンダー、クラウドミント、クラウドオレンジ、クラウドレッド

Antutuは48万ほど。↓

「処理能力の向上」機能をONにすることにより51万点を超える。↓

Galaxy S10はAntutu40万点ほどだったので、若干のスコア向上だけど、動作のレスポンスは確実に良くなった。サクサク動く。

廉価版だけどワイヤレス充電、防水にも対応。120Hzのリフレッシュレートにも対応している。

カメラ

標準カメラで夜景を撮影↓

ナイトモードで夜景を撮影↓

比較にGalaxy S10とMi note 10での写真を載せる

Galaxy S10の標準カメラ↓

Galaxy S10のナイトモードで撮影↓

Mi note 10の標準カメラで撮影↓

Mi note 10のナイトモードで撮影↓

Galaxy S20FEの夜景はGalaxy S10とほぼ同じだけど、微妙に良くなっている。
あと作例は無いけど望遠カメラは確実にS10より良くなっていた。

センサーサイズは1/1.76のそこそこ大きめのセンサーなので、満足していたS10のカメラよりも確実にポテンシャルは上がっている。

後日投稿したGalaxy S21のレビュー記事でGalaxy S20FEとのカメラ比較をよりじっくり行っているのでそちらも参考にして欲しい。

GalaxyS20FEの感想

良い点

デザイン

冒頭にも書いたが、Galaxy S20のダサいデザインに比べてS20FEはデザインがめちゃくちゃかっこいい。
このスマホをメインスマホとして数日使ってみたんだけど、自分自身が気に入ったデザインのスマホを使うことはとても大事だと思った。ふと背面を見るとかっこよすぎてテンション上がる。

カメラ

廉価版スマホだけど、カメラの性能はGalaxy S20とほぼ同じで、1/1.76のセンサーサイズを用いていてかなりキレイな写真が撮れる。十分及第点をあげられる。

付加価値

廉価版だけどワイヤレス充電や防水など、省かれがちな付加価値がそのまま残っている。俺はメインスマホを1週間に1回洗うので、IP68の十分すぎる防水に対応しているのは大事。ワイヤレス充電ももちろん利用している。使わないけど逆無線充電も対応している。

スピーカー音質

Galaxyのハイエンドスマホはデュアルスピーカーを搭載していてとても音質が良い。
このスマホもデュアルスピーカーで音質がとても良い。

でもS10を上回る音質ではなかった。S10の音質が80点とすると、S20の音質は85~90点ぐらいだったけど、S20FEは75点ぐらい。ほぼ同じ音質だけど音のクリアさが微妙に劣っている。
廉価版という事で、音質は期待できていなかったけど思ったより良かった。
最大音量は非常に大きく、目覚ましアプリとしては一切問題無く使える。

俺が最近使ったスマホの中でスピーカーの評価順は
Galaxy S20 > Galaxy S10 > Galaxy S20FE > iPhoneX ≧ Realme 7 5G>Xperia 5≧Mi note10>P40Pro>>>>>Mate20Proという感じ
中華スマホは数値に出ないところで手を抜くので総合的な製品の質があと一歩となる気がする。

ウォーターマークが入れられる!!!

ウォーターマークとは、写真を撮った際に写真の左下に入るモデル名の透かし。

Mi Note10の場合は左下に「SHOT ON MI NOTE 10」と入っている。

Huawei P40 Proの場合↓

実はグローバル版のGalaxyはウォーターマークを写真編集のスタンプとして入れることが出来るけど、国内版のGalaxyは何故かそのスタンプが使えないので、写真にGalaxyのロゴを入れることが出来ない。

今回購入したGalaxy S20FEはグローバル版ではなく英国版だけどもちろんスタンプが使える。

実際にウォーターマークを入れてみた写真は以下

あくまでも写真に入れるスタンプなので非常にシンプルだけど、ちゃんと企業名SAMSUNG、ブランド名Galaxy、S20 FEのモデル名まで入っている。
下手にAIカメラや複数カメラ、高解像度カメラを強調しているウォーターマークよりも格好良い。

サイズと重量

このスマホは6.5インチディスプレイでそこそこ大きめのサイズ。今まで使っていたS10は6.1インチで、あまり大きなスマホは好きじゃなかったけど、最近6インチクラスのスマホはどんどん少なっているしもう少し大きなスマホに慣れたいと思っていたので丁度よいサイズと感じる。
6.5インチのサイズ、4500mAhのバッテリーを搭載している割に重量は軽く、実測188.5g。200gを超えるスマホはどんなスマホでも片手で使っていると腕が痛くなることを実感したので、これまた最高のバランス。

悪い点

ディスプレイは確実にコストダウンされてる

今まで廉価版と言いながら文句なしのスマホだったけど、ディスプレイは確実にコストダウンが図られているポイントだった。
俺が今まで使ってきた有機ELスマホのディスプレイは2種類あって、
GalaxyS9やS10、S20、Realme7 5Gで使われていた、ディスプレイ非点灯時に真っ黒なベゼルと同化するほど黒が深い有機ELディスプレイと
LG G8X ThinXやMi note10、Galaxy A7等の廉価スマホに使われていた、ディスプレイ非点灯時でも黒が浅いグレーに近い色でベゼルとディスプレイの差が明確になってしまう質の低い有機ELディスプレイ

S20FEの有機ELディスプレイは後者で、エントリーモデルスマホのGalaxy A7と全く同じ質の低いディスプレイ。
非点灯時が真っ黒ではなくグレーに近い。

↓左がGalaxy S20FE、右がGalaxy S21。S20FEはディスプレイとベゼルの境目がよく見える。

また、ディスプレイのガラスはゴリラガラス3を搭載している。
ゴリラガラス3というのは2013年に発表された特殊強化ガラスでGalaxy S4時代に搭載されたガラス。
Galaxy Note7の頃にはゴリラガラス5、S10からはゴリラガラス6を搭載しているのでゴリラガラス3はかなりダウングレードされているポイント。

ディスプレイは総じてレベルが低い。

ディスプレイサイズは縦長

俺はスマホで動画をよく見るので、16:9の動画が出来るだけ大きく表示出来る方が嬉しい。
S10は6.1インチと言っても横に長めのサイズなので、6.1インチの割には動画が大きく表示される。
一方でS20FEは6.5インチだけど縦長なので動画のサイズはS10とあまり変わらない。

上がGalaxy S20FE、下がGalaxy S10↓

ちなみにS20は6.2インチで縦長なので6.1インチのS10よりも動画のサイズが小さい
上がGalaxy S20、下がGalaxy S10↓

悪い点に上げるほどの事ではないかもしれないけど俺は動画をより大きく表示出来る横幅が長めのスマホが好き。

指紋認証センサが光学式

Galaxy S20FEには画面内指紋認証センサが搭載されているけど、光学式が搭載されている。

画面内指紋認証センサには2種類あって、メジャーな光学式とマイナーな超音波式。

メジャーな光学式は有機ELディスプレイ内から強い光を指に当てて2Dで指紋を読み取る方式で、安価なために多くの画面内指紋認証センサ搭載スマホに使われている。強い光を指に当てるので、暗闇で指紋認証を行うと眩しい。Galaxyのハイエンド以外はほぼ全て光学式だと思う。

マイナーな超音波式は超音波を用いて指紋の凹凸を3Dで判断する。Galaxy S10から採用され、Galaxyのハイエンドに採用されている。最近Meizu18にも超音波式の指紋認証センサが使われている事を知った。

比較項目光学式超音波式
普及率高い低い
製造コスト安い高い
認識精度低い高い
認識速度遅い速い
認識エリア狭い広い

超音波式のほうが完全に光学式の上位互換。暗闇でも眩しくない超音波式の指紋認証センサはハイエンドGalaxyの証だったので残念。

また、指紋認証に登録出来る指の数がS10は4本だったのにS20FEは3本になっている。
ただでさえ認証精度、速度が不利な光学式指紋認証センサで登録出来る指の数も減るものだから、同じ指を複数本登録することが出来なくて、指紋認証が確実に使いづらくなった。

バッテリー持ちが微妙

S20FEはバッテリーが4500mAhあり、そこそこのバッテリー持ちを期待していたけど、思ったほど良くなかった。
PCmarks for Androidで9h54min。S10は8hぐらいだった。
Exynos990の省電力性能は知らないが、Snapdragon865よりスコアが低いのだからkirin990と同じように抜群の省電力性を期待していただけに少し残念。

最後に

悪い点は何点かあるものの、デザイン良し、スペック良し、カメラ良し、防水ワイヤレス充電良し、スピーカー良しと、俺が求める最低限を確実に満たしてくれたスマホで、多少の悪い点は余裕で眼を潰れる。

ちなみに俺が買った英国版はバンド26に対応しているため、auのプラチナバンドであり楽天unlimitのパートナー回線でもあるバンド18を掴める。(バンド26はバンド18の周波数を完全に内包する。)

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